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ドラマティック★イヴ

「あ、どーも。サンタクロースでっす。プレゼントお届けに参りましたー」

悪びれもせずけろりとした様子で聖夜に窓から現れた奴。
確かに真っ赤なサンタ衣装身に纏っているけど、ひとつ間違えたら不審者だ。一体どうやって鍵を開けた。寝る前ちゃんとロック確認しといたのに。
反射的に携帯で110とかけたい衝動を抑えたのは我ながら見事だと思う。11まで押したけど。
一応冷静に状況は理解したとは思っていた。でもその混乱が少なからず残っていたんだろうね、ちょっとした弾みであいつが大事といっていた地図をビリッ！と破ってしまったんだから。

「あー！」
「ご、ごめ…」
「どうすんだよ、まだ今日の配達全部済ませてないってのに…仕方ないな、お前来い！」
「へ…え、ええええ！？」
「はいよシルバー！」

窓の外に待機していたソリに連れ込まれ、あいつの一言でふわりと家が遠のいた。空、私空飛んでるよお母さん！…じゃなくて！私これから一体どうなるの…！？


サンタクロースの地図をうっかり駄目にしてしまったせいでプレゼント配達を手伝うはめに！？聖なる夜に巻き起こったドタバタ劇！無事に子供たちの夢を崩さずに明日の朝日を拝められるのか！？

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宵止のギャグを詰め込むだけ詰め込んだ話です（←）
もう時期は過ぎているなと確信している（何せ今日がクリスマス・デー）
イベントではプレゼントを届けるためお金持ちの家に侵入を試みてその結果ドーベルマンに追いかけられたり、ソリに乗っている途中で突風が吹きその結果プレゼントが数個零れ落ちそうになったり、などハプニング満載でやればいいんじゃないかな、と！（管理人がすごく楽しそうだ）
最後はサンタクロースのみんなでお疲れ様でしたパーティーを開いて終わり、でしょうか。